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【カンジダ対策】30代アレルギー夫婦の私たちが実践して良かった方法【サプリ編】

  • 「いきなりアトピーになってしまった…」
  • 「ケアの方法を変えても湿疹がよくならない…」

原因もわからないまま、何ヶ月も何年もアトピーがこじれているなら疑うべきなのが、腸内でカンジダ菌(=カビの一種)が増殖する「腸カンジダ症」によって、体内に炎症が起きてしまうという現象です。…ということを前回まとめました。

今回は、腸内で増殖してしまったカンジダを抑制できた方法(サプリを使った方法)について、私たち夫婦の体験談をご紹介したいと思います。

体の不調が続いている方や、前回まとめた「カンジダセルフチェック」のページで当てはまる項目があった方は、ぜひ実践してみてくださいね♪^^

 

【CHECKI!】この記事はこんな人向けです。

ここでは「サプリメント」を使ったカンジダ対策をまとめていきます。

ネットを調べる限り、カンジダ菌を抑制するためのサプリ療法は何通りかあるようですが、ここでは一般論ではなく
【実際に、私たち夫婦に効果のあった方法】をお伝えできればと思います。

やっぱり、こういう対策って「実践してナンボ」だし、どんなに良い方法でも続ける事が難しければダメだと思うので。

 

なお、私たち夫婦は医師ではないのですが、皮膚科、耳鼻科、内科へは適切に通院してきたのに西洋的な治療では全く治らなかったので、自分達で調べて実践しました。(医師監修の情報はある程度参考にしました。)

なので健康に不安のある方や持病のある方、セルフケアを行うのに不安な方は実践をご遠慮いただき、カンジダ(リーキーガット)治療に詳しい病院を受診してくださいね。

リーキーガット症候群は病院で検査できる?料金はどの位かかる?

費用がウン十万という単位なので私たちには無理だったため、サプリにしました。。^^;

 

カンジダについて分からない方はコチラの記事をまずはご覧くださいね。

それでは、カンジダセルフケア【サプリ編】行ってみましょう!

 

どのくらいの期間で、どんな変化が起こった?30代の私の場合

念のため添えておきますが、サプリを使ってのセルフケアでは、病院でもらうようなお薬のようには効果が出ない事がよくあります。

特に長い期間に腸内でカンジダが優位になっていると、善玉菌自体の働きがとても弱いのだそうで、その状態から立て直すには「数ヶ月〜年単位」のサプリ服用が必要になるケースもあるそうです。

ちなみに私たち夫婦は根っからのアレルギー体質なのですが、「自分たちがカンジダに感染しているのでは?!」ということに気づいたのはつい1年前でした。

そして、調べに調べて、サプリをあれこれと飲み始めてみて、合うものも合わないものもありましたが、結局、体調が安定するようになるまでに、半年くらいはかかったかな?と思います。

補足

サプリは健康食品の部類に入るため即効性は求められませんし、病気の治療を目的とするものではありません。

徐々に体質改善していくことが期待できるというスタンスで取り入れていきましょう。

 

カンジダ対策後、私たちがどんな生活を手に入れたか?

私たちはサプリケアをその他のスキンケアと平行して半年間ほど色々試していきましたが、結果としては、こんな生活を手に入れることができました。^^

私の場合:全身のアトピーと花粉症の症状があった

  • アトピー
    実践前)ほぼ全身(顔から足まで)ガサガサの炎症だらけだった
    実践後)ほとんど気にならなくなった。炎症が出なくなった。
  • 花粉症
    実践前)毎年、春と秋には鼻水が出て、くしゃみを連発していた
    実践後)ほとんど出なくなった。

夫:ハウスダストアレルギーと花粉症、慢性的な「副鼻腔炎」

  • アレルギーと花粉症
    実践前)抗ヒスタミン薬を飲まないと生活できないレベル。
    実践後)たまに目薬が必要になる程度にまで軽減。
  • 副鼻腔炎
    実践前)あまりに酷く、手術を受けるも2年後に再発。抗生物質を2年間欠かさずに飲んでいた。
    実践後)大幅に改善。抗生物質をやめて半年以上が経過している。

まあ、夫婦揃ってけっこうちゃんとしたアレルギーですが、なかなかよくなってしまいました。^^;

で、この体験を元に、私たち夫婦が考える「初心者でも始めやすく、アトピー対策にもなって、なおかつ手に入りやすいサプリ」が↓コレです。

 

飲んで良かった♪オススメサプリはコレ!

私たちが飲んでみて、おすすめなサプリはこちら。

サプリの種類 目的 1日量(目安)
乳酸菌 善玉菌を優位にしてカンジダの増殖を抑える 1,000億個以上
②ビタミンC 免疫力向上、抗菌作用によりカンジダを殺菌 2,000〜3,000mg
③ビオチン(ビタミン H) 弱った粘膜(お肌の細胞など)を健康にする働き、乳酸菌のエサとなる 15,000mcg
④ L-グルタミン  弱った粘膜(腸の細胞や筋肉など)を健康にする働き  1〜2,000mcg

これはあまりどのサイトでも厳密には決められていないのですが、実際に飲む方は迷っちゃいますよね。^^;

サプリは医薬品よりは弱いのですが、種類や配合成分、添加物などによって体に合わないことがあるかと思います。

実際に当サイトの読者さんでいらっしゃったのですが、サプリを飲み始めて胃が荒れてしまう可能性もあるので、胃が荒れやすい方は食後に飲むなどの工夫がある程度必要かもしれません。

 

ですので、正攻法としては、【①→④を2週間〜1ヶ月くらいずつ増やしていく方法】が良いと思います。^^

ちなみにこの4つには①〜④という番号を振りましたが、「なぜこの順番が良いのか?」の理由をこれからご説明しますね。

 

サプリを飲み始める順番

①乳酸菌から飲み始める理由は?

乳酸菌サプリから飲み始める理由は、まずは腸内のカンジダの数を減らさないといけないからです。

「カンジダが多い状態=善玉菌が少ない」という事の証でもあるため、まずは善玉菌を増やすという意味でもこれは重要。

諸説ありますが、カンジダ菌が多い状態なのにも関わらず先にビタミンCなどを摂ってしまうと、「カンジダ菌のダイオフ(Die-Off)」という現象が起きて、一時的にアレルギー反応が酷くなることがあるからと言われています。

MEMO●カンジダ菌のダイオフ(Die-Off)とは?

カンジダが「ビタミンC」などの抗酸化物質によって殺菌されることにより、カンジダ菌細胞内に閉じ込められていた毒素が溢れ出てしまうこと。

…「イタチの最後っ屁」って言うとわかる方いますか?(ちょっと古いでしょうか?笑)そんな感じの、カンジダをやっつけるときの副産物です。サプリの副作用みたいなものと考えておけばOKです。^^;

つまり、体内にカンジダが多ければ多いだけ、殺菌される数もそれなりに増えるため、それだけ放出される毒素も多くなると考えられています。

 

また、ビオチンやL-グルタミンなどのサプリを悪玉菌が多い状態で摂取しても、弱った腸の機能ではせっかくの栄養が吸収されにくいため無意味になることも・・・。

なので、まずは腸の機能を回復できる「乳酸菌サプリ」で、健康な腸内に向けて土台を整える事が先決だと言えます。

私が飲んだ中で特に良かった乳酸菌サプリは特集ページでまとめています。

乳酸菌ランキングはこちら

②ビタミンCを次に飲む理由は?

乳酸菌サプリを飲んで、体に合っていたら2週間もすれば何かしら変化が現れてくるかと思います。現在便秘の方なら、例えばガスっぽくなるとか、お腹が張ってくるとか。

そしたら次に、ビタミンCを追加します。「抗菌効果」を追加し、さらにカンジダ菌を追い詰めるんですね。^^

なお、ビタミンCは成分の性質上、胃が荒れやすいので、必ず食後すぐに飲んでください。

↓私が最近飲んでるサプリセット。

ビタミンCサプリが大丈夫そうなら、ビオチンを追加しましょう!

③ビオチン併用で吸収率UP!

ビオチンはビタミンCと併用すると、お互いの吸収率を向上させるという嬉しい効果があります。

なので、ビオチンとビタミンCは一緒のタイミングで飲むことが理想的だと思います。あくまで理想ですけど^^

私はビオチン以外のサプリを朝・晩の1日2回に分けて飲み、ビオチンはさらに「夜寝る前」にも飲んでいました。

ビタミンCもビオチンも水溶性のビタミンなので、体内濃度が低くなりすぎないように、12時間置き(朝7時、夜7時)を目安に飲んでいました。

ビオチンにはベテランアトピーなりのちょっとしたこだわり(?)があって、クオリティーとコスパを重視しているため海外サプリを鬼リピートしています。

高濃度5,000μgの天然ビオチンを手に入れよう!>

④L-グルタミンを追加投入で治癒力&倦怠感を改善

別のページで「L-グルタミン」に関する情報をまとめていますが、ここでも簡単に説明すると、L-グルタミンにはカンジダを始め悪玉菌のせいでズタボロになった腸壁を修復したり、他にも筋肉や傷ついた細胞を修復する働きがあります。

ただ、カンジダ菌を抑制できるようになってから、L-グルタミンを追加すると良いです。

これは完全に私の体感なのですが、カンジダが多すぎて腸内がボロボロの時ってサプリの吸収率が良くないです。これは分子栄養学でも言われていることなのですが、私の体験でも、DHA・EPAや亜鉛なども、腸内環境が整ってきたタイミングじゃないと結構効きにくいです。(このあたりは「ケルセチンの効果」でも解説しています。)

L-グルタミンは「朝、疲れが取れているか?」で効果を判定しやすいので、あまり効いてないようなら時期尚早だったということで、いったん中断して、あとでまた再開すればいいのかなと思います。^^;

L-グルタミンはコスパ・飲みやすさによって人それぞれ好みが別れるようですが、私はカプセルタイプ一筋。パウダーが嫌いなので。^^;

↓コレを寝る前に飲んでます。

アトピーが酷かった時は毎晩欠かさず飲んでいて、効果を感じてましたね。^^

特にアトピーが酷いと睡眠不足になりやすいし、副腎疲労を起こしているからか「疲労感」がハンパないんですよね。。。なのでその修復のために欠かさず飲んでました。

今は健康維持のような感じで「疲れてるな〜。」と感じる時のみ飲んでます!

疲労感が気になっている場合はコチラもぜひチェックしてみてください〜。^^

カンジダ対策サプリのまとめ

サプリの説明は以上になります♪

軽くおさらいしておくと、カンジダ対策としてオススメなサプリは・・・

  1. 乳酸菌:1,000億個以上
  2. ビタミンC:2,000〜3,000mg
  3. ビオチン:1,5000mcg
  4. L-グルタミン:1,000mg

(1日あたりの目安量)

こんな感じになります♪^^

別の記事の方では、私が飲んでいた(or 飲んでいる)サプリの具体的なメーカーをご紹介していますので、どんな種類があるのか興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね♪

サプリ一覧はコチラです。

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