安眠のための環境整備

【眠れないアトピー】睡眠負債市場、1兆円!みんなゼンゼン眠れてなかった!!

先日夫に教えて貰った記事で、睡眠環境を整えるグッズが売れてきている、という話を知りました。
「睡眠負債は健康を蝕む」という考え方の浸透とともに、快適な睡眠環境を整えることに対してお金をかける人が増えてきたんですね。^^

矢野経済研究所の推計によると、ベッドリネン・寝具の市場規模は2016年で約6800億円。書籍では、昨年に刊行された「スタンフォード式 最高の睡眠」(西野精治著、サンマーク出版)が30万部を超えるベストセラーに。不眠症状などを緩和する一般薬「催眠鎮静剤」は、17年度までの5年間で15%伸びた(アンテリオ調べ)。
明確な定義は難しいが、睡眠ビジネス市場はすでに1兆円以上とも試算され、さらに広がる勢いだ。(記事より一部抜粋、原文まま)
「睡眠負債」防げ 1兆円市場?高級寝具・専門書が人気 - 朝日新聞デジタル

(記事全文を読むには、「朝日新聞デジタル」への会員登録が必要なので全文は読んでいません。私は日経派。^^;)
 
夫からは「睡眠負債、1億円市場だって!」と聞いていたので、「1億なんてすごーい!!」って思ってたけど、
イ、「1兆」の間違いじゃんっっ(^◇^;
 
確かに、最近自分もアトピーになってから寝具にはかなり気を配るようになりました。
でも、それは「防ダニ」にするとか「高い抱き枕」を買うとか、そういった類のことで・・・高級なマットレスとか枕ソムリエは世界が違いますね。
デパートの寝具コーナーに行くと、金額が1桁違いますよね〜!!一度エアウィーブの上に横になったけど、あれはスゴかったなぁ・・・。
 
話は「睡眠負債」に戻って、、、
普通の人でも眠れてないということは、つまりは、アトピーで眠れないのはホントどんだけ辛いのよ?!って感じですよね。
というわけで、この記事からヒントを受けて、今回は私が【アトピーの痒みが原因で不眠に悩んでいた頃〜解放された頃】について振り返ってみたいと思います。
ちなみに、振り返るだけじゃつまらないので最終的にどう解決したか?までまとめますね♪

  • なんかちょっと今、アトピーの痒みで眠れなくなってきている・・・
  • 夜の眠りが怪しくなってきている・・・
  • 朝、ぐっすり眠れた感が少ない・・・

こんな人は参考になるかも?
私は「睡眠時間2時間」&「脱・睡眠」という、いわばアトピーの末路まで行っていますので(泣)
ちょっと長いので、目次を必要に応じて使ってくださいね。^^
 

睡眠負債の市場規模は6800億円…

「現在は6800億円ほどの市場規模」だと記事内にありましたが、
この中に占めるアトピー患者の割合ってきっと高いんだろうな・・・と思いました。
 
私自身も、アトピーが酷くなってからは、シーツとか枕カバー、ダニよけスプレー等の寝具関係はもちろん、安眠サプリだって買ってますからね?!
年間5万くらいは睡眠環境のために消費しているかもしれません。
っていうか、アトピーは、ただの睡眠負債じゃないんですよね。
なぜかというと、アトピーで夜眠れないのって不眠とはちょっと違うんですよね。
「眠くないわけじゃない」じゃないですか。はじめはね。
 
でも、「痒くてかきむしってしまうストレス」と、「眠れないイライラ・不安」でどんどん心がざわめいていく・・・
そうしていつしか本当の「不眠症」になっていくんですよね。
 

アトピー3年目・ピーク時代。自己催眠も吹っ飛ぶ痒みとの闘い


アトピー3年目ともなると、湿疹は全身に拡がり、あちらを掻くと、こちらも痒くなるような状態でした。
夜は当然「痒くて眠れない→眠くならない不眠症」の気配が出てきますが、その状況になってしまうと小手先の対策は効かなくなってきます。

  1. 寝具を変える、
  2. 快適な環境を整える、
  3. スマホは見ない。

これは以前記事にもまとめたけれど、眠れないなら当たり前じゃないですか?
そこで私が次に試したのが、「自立訓練法」でした。

「自立訓練法」ってご存知ですか?

「自律神経失調症(交感神経と副交感神経のバランスが取りづらくなり、神経が過敏になったり、興奮状態が続いてしまう状態)」を自分でコントロールする方法です。
ちょっとした自己催眠のようなもので、日中でも不安・興奮を感じた時に行うと心身がリラックスできるというものです。
詳しい方法はこちらをどうぞ。自律訓練法をやってみようーWell Link
 
実は、ご紹介してナンなんですが、私もこれを体得したけれど結果は意味なし。
なぜかというと・・・
ベッドに横たわった瞬間「アトピーの痒み」によって眠気が吹き飛びます。ww
 

暗い部屋で、目をつぶってかきむしるアノ快感は、脳から放出される物質のせいだった。


 
痒くていつもイライラ、夜は眠れなくてイライラ
寝れてもバリボリ掻いちゃう。しかも寝てる間だから理性きかないから、もうすんごい掻いちゃう。
そんな時、脳みそからは「掻きむしると気持ちいいよ、ホラ、血が出るまでやりなよ。」という「ドーパミン(脳内の報酬系物質)」が出てくるんですって。
「掻きむしる=幸せ」という快感が襲ってくるんですよね。
(*「なぜ皮膚はかゆくなるのか」ー菊池 新・著を参考にさせていただきました)
脳内物質って怖いですね・・・ちょっと調べただけでも、ゾッとしました。
 
いけないと分かっているのに、止められない・・・そんな背徳感とご褒美ドーパミンで脳みそはクラクラ。
それで夢中でかきむしり続けると、途中で痛くなったりして「ハッ!」と起きるんですよね。
・・・はい、覚醒です。脳みそが神経過敏。
覚醒したら、眠りに戻れない。痒い。もっと掻く。もっと痒くなる。・・・無限の不眠ループへようこそ。
 
私、手のかさぶたが凄かったとき、毎晩、半分寝落ちしながら
仰向けで手を上にしてバリボリ掻いてて、かさぶたの粉がはがれて顔に落ちるのを感じるのが病みつきになってましたよ!!
今思い出すとあれはドーパミンのせいですね。私たちは悪くありません。脳内の自然な反応なので、仕方ありません。
でも、一言で言うと、病んでますね」。
 
でもって、4時くらいにやっと眠くなってくるじゃないですか??
空も明るくなってきて・・・さぁ、寝るぞっと♪
そして、やっとの思いで2時間ほど睡眠を取り、翌朝(???)、清々しい朝の空気。
血だらけの枕、かさぶただらけのシーツを見た時の、あの罪悪感ときたらもう・・・
泣けてきますよね(T^T)
 

夜の闘いって、シャワータイムから始まる気がしませんか?


お風呂あがりにバリバリ、シャカシャカしてた私・・・
息子が心配そうな目で、私のこと見てたなぁ・・・。アレは教育上ダメだったなと思います。
痒いから仕方ないんですけど、みっともないからやめようと思って・・・。
でも、それで掻くのを止められたら、この世にステロイドなんていらないですよね。。
 
私、、いまでは痒みのストレスもなく生きてますが、つい1年前までは、お風呂あがりに痒くなって就寝時間まで痒みが続いて、そのあと朝まで寝付けないっていうお決まりのパターンでした。
眠くて眠くてベッドに吸い込まれるように倒れ込むのに、いざ横になると痒みで脳みそが覚醒しちゃっうんです。
「さぁっ、今夜もバリボリするぞぉーっ!(キリッ!)」みたいな。
 
ここまで振り返ると、よっぽど脳みその神経が過敏になっていたんだなぁという印象ですね。
ただ、これが一番自分では治せないことでもある。
だから、安眠サプリを使うのがやっぱり正攻法だったと今ならハッキリと分かります。
アレルナイトプラスを飲んで「痒くて眠れない不眠症」を克服できて感じたことでもありますね。
 
私の場合、自分が不眠症だと認識したときにはすでに脱ステしてて西洋医学自体を信頼してなかったけれど、
サプリは体質改善にも繋がると信じてたので、すんなり受け入れることができたのは良かった点かなぁ。
ステロイドも抗ヒスタミン薬も、何も使いたくなかったんだもの。
 

アトピーによる不眠→「脱・睡眠」をした時のエピソード

今振り返ってみると、アトピーの痒みが酷くなっていく時は「眠いのに痒くて起きちゃう感じ」からはじまるんですよね。
たぶんステロイドでコントロールできてれば、深夜に1,2回起きるかどうかって感じでしょうけども。
(ステロイド塗ってても痒いんですよね。っていうかステロイドの油分が痒くないですか??搔き壊し防止の手袋も、ムレて余計に暑くてイライラするしで意味あるんだか無いんだか不明ですよね…。)
で、そのあとだんだんとアトピーが悪化するにつれて
「シーツに血が付く」
「シーツの上にかさぶたが落ちまくる」のを見て、
 
もはや、寝ない方がアトピー治るんじゃ…
 
という疑念?幻想?いや、期待??を持ち始めるんですよね。
「保湿でかぶれる→脱保湿」みたいな構図とそっくりです(笑)
 
それは体の仕組みとしてはたぶん絶対ないんだけど、あまりに辛いからそう思わざるを得ないんですよね。
 
↓↓アトピーの本音↓↓
寝てる間に強く掻くと血だらけだし、結局痒くて起きるからどうせ寝不足だし、
それなら、寝なければいい!
寝なければ掻かないもんね!?(ドヤァ!
↑↑↑
一見、素晴らしいアイデアですが、
「不眠症へ直行できちゃう最悪なマインドセット」ですよね。ハタから見ると。
 
でも、たぶん深ーく頷いてる人きっといると思います。たぶんこの記事を読んでくださっている人の半数以上はソレかなと勝手に想像しています。^^:
(イヤイヤwそれは言い過ぎw みたいな人は、良かったですね。あなたのアトピーはまだ軽い方です♡)
 
私、脱睡眠、本気でそう信じていましたよ?
だって、寝ない方が、翌朝痒くないんですよね。
寝なければ、朝までバリボリかきむしることもないわけです。意識がしっかりあればの話ですが。
(=▽=)
 

人生で一番酷かった「ゾンビ引きこもり生活」の実態を振り返ると…

私は特に全身黄色いかさぶただらけでカッピカピのときは動くだけで激痛と痒みがあったので、もはや寝ない方が確実に快適でした。

  • 寝落ちしないように本をずっと読むかテレビを観る。
  • エアコンは常に19度強風。
  • 汁が着いてしまうので基本キャミソールなど薄着。常に鳥肌。
  • 朝4時に眠くなったらアラームを30分後にセットして仮眠。
  • 少しでもかかないように、両手をバンザイして仮眠。

深夜のF1の放送は、ダメですね。。あの、ブーーンの音がなんとも言えない繰り返し効果があるからか、寝ちゃいます。。
19度は言い過ぎではないですが、あなたには23度くらいまでをお勧めしておきます。。19度はさすがに血行悪くなりすぎてむしろアトピー悪化しますけど、そうじゃないと痒くなってしまうので仕方なし。
とにかく掻かないことを最優先にし、ゾンビを少しでも綺麗にするために生きていきました。
でも、実は、このひきこもり生活のおかげで治ったわけではありませんでした。
 

私をゾンビ引きこもり生活から救ったこととは?

アトピーの闘病ひきこもり生活をって、アトピーが酷い時には天国な環境ですが、
実際には「ひきこもり生活」はアトピーを良くするどころか、「そのままズルズルと引きこもりになるか/廃人になるか」のシンプルな二択しかないと思っています。(すでにこの状態の方は何かしら自分から動かないとダメですよ!!!!)
 
どういうことかというと、私は、ゾンビになった時は独身の一人暮らしだったので、ひきこもり生活を半年したら案の定貯金がなくなりました。
なので、全身ゾンビのまま街へ出て、仕事を探しました。
見た目ゾンビのままマスクとメガネでごまかし、仕事はなんとかゲットできました。(たぶん実力主義の外資系企業だったから、見た目ゾンビだけど過去の経験を買って頂けたんだと思います。)

がむしゃらに働き続けたら、痒みを忘れました


仕事を始めたらら、痒みを忘れるほど仕事に没頭しました。忙しい職場で、さらに時給が良かったので、毎晩22時まで仕事しました。
お昼はお腹が空くので、ガッツリ「牛タン定食」やら「唐揚げ定食」。ピザランチなんかもモリモリ。玄米菜食、糖質制限なんて全く知らない、10念前の話ですが。^^;
ただ、市販の漢方錠剤を飲んでいました。でも気をつけていたのはそれぐらい。
6ヶ月もの間ゾンビだった私は、仕事を初めて3ヶ月ほどでアトピーは綺麗さっぱりなくなり、丸の内OLに戻りました。
これはあくまで憶測なのですが、痒いからと日中に何も刺激もストレスもないとうまく交感神経が働かないので、夜に神経過敏になってしまっていたのだと思います。
 
私がもし、実家在住で、上げ膳据え膳のユル〜〜い療養生活なんかだったら80%位はあのままだったんだろうな。と本気で思ってます。
実際、直近のアトピー(4年前に再発)は、実家暮らしの上げ膳据え膳で良くなったけど、元の生活に戻ったらすべて水の泡になりましたね。
 

「アトピー」の期限を設けてみると、何かが変わるかも

話が前後して申し訳ないのですが、そういえば、私のアトピーは、【自ら期限を設ける事で改善した】という側面があると思います。
期限って大事じゃないですか??
仕事ではいつも期限があるし、骨折のリハビリだって、スケジュールを組むことで

  1. 「明確な戦術」を、
  2. 「段階的に踏むこと」ができます。

だからアトピーにだって、例えば「夏までに、肌に合うお化粧水を見つけたい!」とか「秋の乾燥が始まる前までには良いボディーソープを見つけるぞ!」「今月末までに糖質制限をココまで進める!」というような目標設定を作るのが良いかと。
もちろん体の事はスケジュール通りには行かないので、「あくまで気持ちのあり方として」。
 
今回4年続いた産後アトピーも、正直私だけだったら今頃どうなっていたか分からないです。
そりゃあ1日でもアトピーは治ってほしかったけど、具体的な期限もなかったですもの。
アトピーを本気で治さなきゃ!って強く感じたのは、娘がアトピーになって、食物アレルギーが酷くなって、発育不全になったときからです。
それまでは、1日2時間睡眠でヘロヘロになりながらでも生きていたし、家事や仕事もそこそこやっていたので、抗ヒスタミン剤を飲んで何となく対処した気になっておしまいでした。
↑↑↑
もし似たような状態の方がいらしたら、ぜひ目標設定してみてください。
 

減薬を目標にしてみるのもアリかも!


今はお薬が効いてよく眠れるようになっているでしょうか。
お薬の効果で、リラックスする心地よさを感じますでしょうか。
今はそれで良いです!
 
・・・でもその後は、自力で頑張ることが必要です!!
お薬に依存しているだけでは、アトピーは根本的に治らず、その先にはイバラの道が待ってます。
このイバラ道、最初はちらほらお花なんかも咲いてて、そこそこ日当たりも良いし歩きやすいんですが、進めば進むほど空が暗くなっていって、トゲが増えてきます。
分かっていると思いますが、トゲの数、予想外にエゲツなくなってきます。
そんなとき、フィリップ王子が馬に乗って助けに来て、いばらを叩き斬ってくれればいいんですけどね、残念ながら、あなたをアトピーから救うのは、あなた自身しかいません。。。
 
今もし、アトピーで夜眠れてないなら、お薬使わないとぐっすり眠れないなら、まずはトータルケアを見直して、減薬を進めることをオススメします。
はやくこっち側(私のいる側)来た方が良いですよ。。。
 

耳より情報!私以外にも、サプリケア、トータルケアで変わってきてます

今年2月に相談を受けたのがキッカケで、「睡眠ケア」を始めました!と実際に報告をいただいた方が5名いらっしゃるのですが、3人、すでに軽減が始まってます。私はアドバイスはできない立場ですが、吸収しやすい飲み方を調べたりとか、より体質に合ったサプリを代わりに探したりなんかもお手伝いさせていただいています。^^
20代後半、30代前半、そして40代前半の女性の方々です。
先月から3歳の子供ちゃんも始めました。この子は睡眠環境は抗ヒスタミン薬でしかケアできないけど、ボディーソープ、保湿と寝具を変えてアトピーと喘息が少しだけ良くなってきたそうです。
 
とくに凄いなーって思ったのが、20代後半の主婦の方が安眠ケアを初めて、痒みの酷かった手湿疹をサラリとよくしてしまった話。
これは次回まとめたいと思います。^^
 
アトピママ流・トータルケアがもたらす変化は、どうやら私だけじゃない様子。
じわじわ影響しだしてるのかな〜?なんて、嬉しいです。(TT)
まずは今、ぐっすり朝まで眠れてないなら何かを変えることから始めてみてくださいね!!!
おススメ寝具などもまとめきれてないので申し訳ないのですが、アトピーの方に役立ててもらうために、順次更新していきますね♪^^
 

*補足情報*

今回は、この本を参考にさせていただきました♪^^

-安眠のための環境整備
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