「グルタミン／L-グルタミン／グルタミン酸」の違い

グルタミンサプリメントを調べてみると、「グルタミン」「L-グルタミン」「グルタミン酸」などと似たような名前の物質名がズラズラと出てくることと思います。（ちょっぴり分かりにくいですよね・・・）

しかーし、実は、この３つは似て非なるもの！間違えるとちょっと大変なことになります。そう。わりと大きな違いです。

そこで、アトピーケアのために飲みたいサプリを選ぶ際に参考にしていただきたい「グルタミンサプリ」の違いを今回はご紹介します！    

「グルタミン」は大きく分けて２種類

まず、「グルタミン」と名前のつく物質には、大きく分けて２種類があります。

１つはグルタミン、もう１つはグルタミン酸。

英語では、グルタミン＝Glutamine、グルタミン酸＝Glutamic Acid と区別されています。

英語にすると結構違いますよね。^^まずはこの２つの違いを表で区別してみます。  

「グルタミン」と「グルタミン酸」の違い

上記を簡単にまとめると、

• グルタミン：
  肉類に多く含まれ、細胞を修復する働きをもつ。
  合成（D体）と天然体（L体）がある。
  →「L-グルタミン」は天然体のグルタミンという意味であり、アトピーケアに適切。
• グルタミン酸： 昆布などの「うま味成分」で、脳神経を興奮させる働きをもつ。
  うつ病などの精神疾患の治療薬に用いられる。 →アトピーケアとしては不適切。

このように「酸」がつかないだけで、働きが大きく異なることが分かります。  

「グルタミン／グルタミン酸」の違いのざっくりまとめ

グルタミンもグルタミン酸も、どちらも体の健康維持には必要なアミノ酸ですが、作用する箇所が全く異なるので注意が必要、ということのようです。

つまりは、アトピーやリーキーガット、腸内環境の悪化が気になっていて、それをケアするには「 L-グルタミン」を摂取すると覚えておいていただければ良いと思います。^^

無気力、脱力感を感じる「うつ」や、元気な時とそうでない時の振り幅が大きいと感じる「そううつ」を疑っている場合は医療機関を受診すること！アトピーはうつと併発することもあるようなので。  

「グルタミン」と「L-グルタミン」、迷った時はどちらを選べばいい？

サプリの名称で「L-」の表記のない「グルタミン」のサプリを見かけるときがありますが、「グルタミン」としか書かれていないサプリは避けておくのがベターだと思います。（表記をよくよく見てみると「L-グルタミン」と書いてあることがほとんどだと思いますが。）

で、これはナゼかというと、表でご説明した通り、L-の表記のないグルタミンは合成のD体グルタミンである可能性があるからです。

「L-」のつかないグルタミンの方がマイナーなので迷うこともないかと思いますし、少なくとも、Amazon、楽天、iHerbでは「グルタミン」と入力して検索ボタンを押すと、まず最初に出てくるのが「L-グルタミン」なので、素直に「L-グルタミン」を選んでおけばOKってことでしょう。^^

心配せずに「L-グルタミン」と書いてあるサプリを選びましょう♪ 

「グルタミン」「L-グルタミン」「グルタミン酸」の違いまとめ

今回は以上です！

一瞬モヤっとするほど名前が似ているので混乱しがちなグルタミンですが、要は「L-グルタミン」を選べばあとはどんなメーカーのものでもオッケー。

うまく活用して、リーキーガットやアトピー・アレルギーなどのケアの手助けになればと思います。^^

なお、今のところ、世の中のサプラーさんや私が飲んでいる「L-グルタミンサプリ」は、メーカーは違えど、おしなべてとても良い効果を発揮してくれている印象です。

色々な方が継続的に飲んでいるので、参考になる体験談はかなり多いかと思います。最後に私がよく利用しているiHerbでの一番の売れ筋の「Now社のL-グルタミンサプリ」のレビューページへのリンクを貼っておきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。^^

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初めての方にオススメなL-グルタミンサプリはまた別のページでレビューしていますので、欲しい！という方はぜひチェックしてみてください。

ではでは、本日はこのあたりで。

最後までお読みくださりありがとうございました♪