プチ断食&デトックス

【スムージー】アトピーのために継続してみて分かった4つのデメリット

アトピーの人で断食や胃腸を休める目的でスムージーはどうだろう?と考えている方は多いと思います。

私もアトピーがとてもひどかった頃は、もう何でもいいからよくなりたくてスムージーも断食もしていましたが、その中でも特に・・・

スムージーは面倒すぎました。

我が家は共働きで時間に余裕がないので、アトピー体質改善のためとはいえ、本当に面倒でした・・・(TT)

他にも続けていくうちにデメリットを発見しましたので、ここにまとめておきます。

スムージーよりもっと簡単な方法があるので、もし、アトピーを良くしたくて、デトックスとして「スムージーをやりたい」と思っている方がいらっしゃるなら・・・この記事を読んでみてください。

 

スムージーのデメリット① メンテナンスが面倒!

まず1つ目は「メンテナンスが面倒」な点です。

私は、じつはスムージー生活をしていた頃は、まだ結婚したばかりで朝の時間に余裕がありました。当時はヘルシー嗜好で、特にアトピーは出ていなかったのでただ単に気まぐれで飲んでいました。

・・・ですが、今は小さい子供がいて、大人のお弁当作り〜パパ送り出し〜子供を保育園へ送り出し〜出勤!!と朝からかなりバタバタしています。

そんな中で、いちいち機械を分解してパッキンを洗って刃のお掃除をして・・・共働きの身にはムリがありました(TT)

スロージューサーなんかは、そこにさらに「濾し」が加わるので、尚の事お掃除が大変そうです。

そもそも、スムージーって続けないと意味がないじゃないですか。もちろん子供達が喜ぶので、今は週末にスムージーは作りますけど、そんな頻度では体質改善なんて望めません。。。

 

スムージーのデメリット② 食材の調達が難しい!

スムージーには新鮮なフルーツとお野菜が欠かせないです。

特に新鮮な小松菜やケールは、ヘルシーなスムージー作りに必須!

ですが、共働きの家庭にとって、食材調達できるタイミングは週末のみ。週末のスーパーにちょうど良いタイミングで新鮮な食材が手に入ればいいのですが、結構難しいこともありました。

しかも、週の半ばを過ぎると、食材が傷んできてしまうんです。

食材はフレッシュなものでないと、逆にアトピーには悪いようなので、少し不安な気持ちでスムージーを作ることもありました。

また、朝から生ゴミが大量に出るので、処理も面倒でした。コバエも大量発生するので、虫の苦手な私は困りました・・・。

新鮮なお野菜が手に入らないときは、フルーツだけでスムージーを作り、青汁パウダーを混ぜて飲むようになり、それでだんだん「それなら青汁だけでよくない?」と思うようになっていきました・・・。笑

 

スムージーのデメリット③ メニューを分けるが面倒!

メニューを分けるのも面倒でした。

とくにバナナやリンゴの入ったスムージーは子供達が飲みたがる!^^;

始めは「美味しいし、カラダにいいからね♪」と子供達にもリンゴやバナナのスムージーを飲ませることに。(小松菜入りは不評だったので子供達はフルーツスムージー)

そしたら、家族みんなでフルーツスムージーを食べていたから、我が家の食費のエンゲル係数がとんでもないことに!!(汗)

今考えると、果糖も摂りすぎるとアトピーにはよくないので控えめにしないといけなかったですね。アトピーのためのスムージーには野菜中心にしなければいけないワケで。

 

スムージーのデメリット④ 牛乳はアトピーに良くない?

フルーツスムージーを作るときは、冷たい牛乳か冷たい水を使いますが、それがアトピーには良くないことが途中で分かりました。

日本人には「乳糖不耐性(にゅうとうふたいしょう)」という症状が出やすい体質の人がいて、加齢とともに症状が強くなることもあるそうです。

「乳糖不耐性」についての解説をご紹介しますと、

乳糖不耐症とは、牛乳に含まれている乳糖を分解する酵素がないか、酵素の働きが弱いために牛乳を飲んだときに下痢やお腹の張りを訴える症状のことです。ある報告によれば、日本人の10-20%もの人が牛乳を飲むとこのような症状を呈し、牛乳を飲んでいないとのことです。

不耐症とはいかにも病気のような名前ですが、一般には「病気」と呼ぶほど深刻なものではなく「体質」と呼ぶべきものなのです。

乳糖分解酵素の働きの強弱は人種により特徴があり、日本人などのアジア系の人達は弱く、ヨーロッパ系の白色人種は強い傾向にあります。

引用元:牛乳を飲めない人のために-乳糖不耐症について- 著者:農林水産省畜産試験場 加工第一研究室長 

コレ、私もその1人です。^^;

リーキーガット症候群になっている人は乳糖不耐症にもなりやすいという情報もあります。

詳細は別の記事でお伝えしているのですが、リーキーガット症候群になっている時は、普段よりも食物アレルギーを起こしやすいようです。

慢性化したアトピーは「リーキーガット症候群」のサイン?7つの症状と原因は?>>

私も、食物アレルギー検査では乳アレルギーは「クラス0」なのに飲むとおなかがゆるくなるので、乳糖不耐症なのかなぁと感じています。

似たような状況に心当たりのある方は、しばらく牛乳を飲まないようにして様子を見ると良いと思います。

牛乳が好きでどうしても飲みたい!という場合は、アトピーやリーキーガットの症状が良くなって、消化機能が回復してきたらまた再開すればいいと思いますよー。^^

 

おわりに

ダメダメばかりで暗くなってしまったので、おわりにフォローしておきます(^^;

スムージーは面倒なモノですが、生の食材を使うので、ヘルシーなことには間違いありません。

なので、時間に余裕がある日に活用してみるなら「ゆったりした時間、ていねいな暮らしを楽しむ」込みで全然アリですよね!^^

小松菜やケール、旬のリンゴをミックスして、牛乳を使わずお水とオリゴ糖のみのメニューがオススメです♪

 

ちなみに、我が家で一番続いたプチ断食法は、市販のジュースを使った方法です。
>>簡単プチ断食!アトピーにいい食材を使ったデトックスジュース3選

ジュースだと冷え症の方は症状が悪化してしまう方もいらっしゃると思いますので、その場合は野菜を使ったスープや「温サラダ」がおすすめですよ♡
冷えたサラダは消化に悪く、アトピーの胃腸には負担になってしまう場合があるので、野菜は一度火を通した方がいいですよ。
>>「温サラダ」オシャレレシピはコチラ♪

また、忙しくて自炊できないけど、手軽に酵素を摂りたい!という方には生酵素のサプリが手軽でおすすめです。
アトピーに嬉しい栄養成分がギュッと詰まって乳酸菌入り。私も続けていて快調です♪^^
>>ジュースより簡単!内側からアトピーケア「生酵素サプリ」

 

アトピーって、何ヶ月も何年も不摂生やストレスな日々が続いてしまって、ついに爆発して発症。っていうケースが多いんですって。

私も、慢性疲労がたたってアトピー大爆発したケースです…。

ステロイドを塗っても悪化が続く場合は、1、2週間じゃ治せるワケがないですよ。

なので、焦らず少しずつ。

食事療法だって、無理にやっても続かないし、あなたの一番ラクで楽しい方法が良いと思います。

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